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マーガリンから トランス脂肪酸を大幅に低減 約90%を除去
特殊性能バターナイフが、マーガリンからトランス脂肪酸を除去する性能を検査し確認しました。今回の試験は、2021年10〜11月に実施しました。
特殊性能バターナイフ使用後のマーガリンのトランス脂肪酸の数値【検査結果報告】
特殊性能バターナイフをマーガリンに接しさせ、冷蔵庫で３日程度経過したマーガリンを試験体として使用しました。今回、試験体としたマーガリンは、スパー、コンビニで購入した ４社の4つの製品です。
なお検査は、試験検査機関の（株）食環境衛生研究所に依頼しました。
1. A Ｊ社マーガリン(商品名) は、「ラーマ バター風味」製造者 J オイルミルズ(株)。
2. B. U社(商品名)は、「雪印メグミルク 香り広がるクリーミーな味わい」 製造者 雪印メグミルク(株)
3. C. Ｍ社(商品名) は、「明治ファミリーソフト バター風味」 製造者 (株)明治。
4. D. T社(商品名)は、「帝国ホテル ホテルマーガリン」 販売:
(株)帝国ホテルキッチン、製造所:月島食品工業(株)。
今回の検査結果は、これら４製品では下方に示す報告書の上段のトランス脂肪酸(特殊性能バターナイフ使用後の数値)は、0.13/100グラム〜0.07/100グラムでした。 試験前の各マーガリンの100グラム当たりの数値で比較すると次のとおりです。
特殊性能バターナイフを使用することにより、現在、各社がその製品についてホームページで示している、またネットで言われているトランス脂肪酸の数値（1.00／100グラムから0.50／100グラム）より、さらに84%〜90%（8割〜9割）削減したことになります。
図表参照。原データー は下方に掲載。なお、報告書の定量限界の数値の0.05は、測定限界値です。ゼロを意味する表現です。
また、各社のマーガリンに対する当社の特殊性能バターナイフの「トランス脂肪酸の低減率」には、若干の差はあるものの約9割を削減し、トランス脂肪酸を低い水準としています。
なお、この低減率の差の違いは、各社のマーガリンに含まれるトランス脂肪酸の質（種類）と量と、特殊性能バターナイフの性能効果、使用方法、使用時間（日数）の対応関係によるものとも考えられます。
