税抜 454,545円
【送料・その他】 全国一律 3,000円
【日本画】佐藤宏三画伯 「雲流る」美瑛
500,000円
(税込)
注文数制限:制限無し
日本画家 佐藤宏三画伯の肉筆画です。
「雲流る」M8号(455 × 273mm)
日本画 2018年制作
額縁ゴールド 547 x 365mm
少し敷居が高いイメージがある日本画ですが、身近に感じていただきたく、オンライン販売にてお届けいたします。
美しい景観を要する北海道 美瑛の広大な丘陵地帯を、伝統的な日本画にて描いた作品です。
お届けまでには1週間程度を要します。
送料には、大切な作品を守るための保険、梱包料を含みます。
当店は、アート作品他、様々な学びのコンテンツを提供しています。
日本の伝統芸術「日本画」、身近な画材「鉛筆画」「色鉛筆画」や「ウッドバーニング」「ディンプルアート」等、アート作品の販売・受注制作。
ハンドメイド「テディベア」「パステル画」の販売。
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M8号(455 × 273mm) 日本画
2018年制作 額縁ゴールド 547 x 365mm
【日本画】とは
明治以後にヨーロッパから入った西洋画に対し、日本在来の技法・様式による絵画のことをいいます。
彩色画や水墨画等の区分があります。
彩色画の場合は、墨の他、岩絵具を主として、若干の有機色料を併せ用い、一色ごとに膠という動物性タンパク質の接着剤と練り合わせ、絵の具を作ってから制作する、手間と熟練の技が必要になる絵画技法です。
絹・和紙・板などの上に毛筆で描きます。
「日本画」の名称が生まれる以前に描かれた絵には「大和絵」や「浮世絵」等と呼ばれるものが数多く残されています。
それらは伝統的に、輪郭線があり、写実的というより様式美が尊重され、陰影をつけず、色調や表現がシンプルであるのが特徴といえます。
近年の日本画作品は、西洋画の影響もあり、絵具を厚く塗り重ねた表現や写実的な描画、抽象的な描画等、伝統的な技法にとらわれない多様な表現も多く見られるようになりました。
現在「日本画」としての区別は、様式というよりも、使用している画材と技法によるところが大きくなっていますが、膠に変わる新素材や、従来の日本画の技法にとらわれない作画方法を取り入れる画家も増えており、「日本画」というカテゴリーがボーダレスになりつつあります。
【佐藤宏三】画伯について
日本画家 佐藤宏三画伯は、新たな表現手法を試みつつも、材料や技法に関しては 古来からの伝統的な材料と技法にこだわり、手間ひまを惜しまず何百年先も劣化しない歴史に裏打ちされた伝統手法を踏襲しています。
一見、従来の日本画とは印象が異なる表現ながら、材料と技法は平安時代からの大和絵の手法を受け継ぐ、古くて新しい表現が佐藤画伯の作品の特徴です。
【公式サイト】https://kozo-sato.art/
「桜花」シリーズ
風景画
肖像画(ポートレート)
屏風「鎌倉長谷寺紫陽花屏風」
【日本画の画材】
絹……重要な日本画の基底材のひとつ。絹目を利用して裏側から彩色や箔を貼る等いろいろな表現が可能。
絹に描いた絵を絹絵あるいは絹本(けんぽん)といいます。
紙(和紙)……絹と並んで最要な日本画の基底材のひとつ。紙は他の基底材に比べると比較的長期の保存に耐えられ扱いやすいため、現代日本画の中心的な素材でとなっている。紙に描いた絵を紙本(しほん)といいます。
墨……煤(すす)を膠や香料等で練り上げ、乾燥させ固めたもの。硯(すずり)にて水と一緒に摩り下ろして使用します。
天然岩絵具……天然の鉱物を細かく砕いた絵具。天然の鉱物であるため、不純物が混入したり色調が若干異なったりしますが、それが天然岩絵具特有の深い色合いを生み出します。材料を天然のものに依存する為、その多くは高価となります。
岩絵具そのものに接着性はないので、膠液(にかわえき)を加えることにより支持体に定着します。
原料とする鉱物が同じでも、粒子の大きさによって色の濃淡が変化します。
また原料とする鉱物の違いだけではなく、①絵具を溶いた上澄みをすくって沈殿の時間差で粒子の大きさを分けたり、②焼いて酸化させることにより黒っぽい色を作り出したり、③水晶末を混ぜることで発色を鮮やかにしたりと、様々な工夫により様々な色合いを表現する事が可能です。
新岩絵具……着色ガラスの粉末のようなもの。フリットと呼ばれるガラス体質に金属酸化物を混合し高温で焼成してつくられた色の塊(新岩)を、天然岩絵具と同じように粉砕・精製してつくられた岩絵具。
耐久性に優れており、品質が安定して種類も豊富ですが、不純物が少ないため天然岩絵具とは色合いの深みが異なります。
また天然岩絵具のように焼いても色の変化は起こりません。
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胡粉……牡蠣・蛤・ほたて等の貝殻からつくられた白色絵具。主成分は炭酸カルシウムで、微粒子でなめらかな艶のないマットな質感が特徴です。 現在使用されている最高品質の胡粉は、天然のいたぼ牡蠣(かき)の貝殻で製造されたものです。
岩絵具同様、胡粉そのものに接着性はないので、膠液を加えることにより支持体に定着します。
胡粉の用途は幅広く、日本画絵具の中でも重要な絵具です。
染料……動植物から抽出した色素を絵具として使用する天然染料。そのままで絵具として使用できないものは色素を胡粉や石灰に吸着させて絵具にします。
土……身近にある土を水干して黄土や朱土として使います。これも岩絵具同様、接着性はないので、膠液を加えることにより支持体に定着します。
膠……獣や魚の皮や骨などのタンパク質を煮て取り出したゼラチン。古くから接着剤として使用されています。日本画に使用する絵具類は素材そのものには接着力が無いため、この膠を使って画面に定着させる必要があります。
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箔……金属を薄く延ばしたもの。金箔・銀箔・プラチナ箔等があります。箔をそのまま画面に貼るほか、野毛(のげ・細い糸状に切断して画面に撒く)や砂子(すなご・箔を細かく粉のようにして砂のように蒔き散らす)といった伝統的な技法があります。
泥……箔を粉状にしたものを泥と呼び、箔同様に金泥・銀泥などがあります。これらも接着には膠液を使用します。
筆・刷毛……線描や彩色をするための重要な道具。用途に合わせた材料にて使いやすい形に改良され、多種多様です。穂の材料には獣毛が多く使われています。
![]() 金箔 |
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